マインドマップ授業のファイナル。3時間かけて、2つの作業を連続して行い、1つの作品を作ります。
前半戦でアイデアをひねり出し、後半戦でそれを1枚の企画書にまとめます。
アイデアを出すステップは、いわば放射モード。まん中から放射状に、外へ外へと発想を巡らせます。
企画書にまとめるステップは、いわば収束モード。全体像をとらえながら、まん中に集約させます。
アイデアを出すときに使う小道具は「魔法の9マス紙」。単なる3×3の紙ですが、これをたくさん使います。この紙は、アイデアをひねり出すためにも、出てきたアイデアに具体性を持たせるためにも使えます。そうして、アイデアを出し尽くすまでがんばってください。
企画書にまとめるときは、まずレイアウトを作り、企画そのものをズバリ表現してまん中に配置します。次にその周囲に見出し(キャッチコピー)をドーンと書いて、最後に詳述します。そうして、相手に一目で訴えるような「1枚企画書」を作ります。
これがマインドマップ授業、計8時間の集大成です。放射モードでは際限なく何でもカンでも書き出して、収束モードではグググィっと一気に引き寄せる。
実際の作業は、両モード間を行きつ戻りつしながら進めます。最後にはエライ人(校長とか)に提出できるような企画書を作り上げましょう。
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