2020年6月17日水曜日

マスクやぁめた、ステップ2

 今日から僕は「マスクやめた!」の「ステップ2」に入った。
 実は3日前の日曜日から僕は「ステップ1」に入っていた。ステップ1では「スーパーやコンビニ、ショッピング・センターでのマスクをしない」。冷ややかな目線を感じながら、僕はステップ1の最中にあった。
 今日からのステップ2では「電車・バスと授業以外でのマスク着用をやめる」。逆に言うと「電車・バスと授業中だけはマスクをつける」ということだ。「授業中にマスクをつける」というのは、何しろ僕は大声で「しゃべる役回り」なので、まだマスクを外すのは早いと判断したということだ。順当だと思っている。
 ステップ2では教員室や廊下ではマスクをしない。僕以外の多くの人はそこでマスクをしているが、僕はマスクをしない。ステップ2とはそういうことだ。
 ところで、そう言えば、僕は屋外ではほとんどマスクをしたことがない。する必要を感じないからだ。屋外でマスクしないことは、僕には「ステップ0」に当たる。
 次の段階「ステップ3」では、マスク全面解除となる。授業中だろうと公共交通機関だろうと僕はマスクをしなくなる。待ち遠しい。早くその日が来て欲しい。



新型コロナは哲学のタネ ( 統計 / 経済 / 学校 / 科学 / 生活 )

2020年6月14日日曜日

「ビート板消毒」で伝えたいメッセージは何なのか?

 先ほどニュース報道で言っていた。「地域によって小学校のプールが始まった。新型コロナ対策として『こまめにビート板を消毒』しながらのプール開き」だと。
 さて、その報道で伝えたいメッセージは何なのだろう?

○ 子供たち、良かったね。楽しんでね。
○ 学校の先生は大変だね。お疲れさん。
○ はぁ?バカじゃないの。無駄でしょ。

 あなたが(そして私が)真っ先に感じたことは、たぶんズバリ本質を突いている。


◇ スポーツ庁からの【事務連絡】「今年度における学校の水泳指導の取扱いについて」

2020年6月11日木曜日

スーパーへ行くのに忘れ物

 スーパーに買い物に行くのに、つい忘れ物をしちゃうときってあるよね。
 さて、次のうち、忘れると最もマズいのはどれだろう? 比較的マシなのは? ヤバイ順に並べてみよう。

1.お財布
2.マスクのつけ忘れ
3.ズボンとパンツの履き忘れ

 てか、マスクしなきゃいかんのか? もうやめようよ! 相互自警団じゃあるまいし。

2020年6月7日日曜日

民主党と共和党について考えてみた

 ネット上の友人(現実でも知り合い)から質問が飛んできた。
共和党が民主党に比べて優れているところ、劣っているところについて、あなたはどういうイメージですか?
「そんなもん知らんがな」と言ってもいいところだけど、面白そうなので、考えてみた。やり取りするうちに、
宗教面とか科学面ではどう思いますか?
こんな風に展開して、最後はお得意の アンパンマン・ワールド で締めくくった。お互いにやり取りしたものを整理してここに記録しておく。



 共和党は「大きな政府」、民主党は「小さな政府」。ざっくり言えば、そんなイメージ。
 初期にアメリカに渡ってきた移民はプロテスタント系で、その宗教観は資本主義と相性が良い(勤勉・金儲け=神の御心にかなう行為)。今の民主党にその発想が根強いのかもしれないな。対する共和党は、差別され相対的に貧しかった黒人や、遅れてアメリカにやってきた中南米からの移民が支持していると考えると、共和党系の宗教観はカトリック系が比較的強いことになり、資本主義的価値観は相対的に弱いことになる。
 カトリックが「教会に助けてもらおう」という発想なのに対して、プロテスタントは「自分だけは天国に行くぞ」的発想。そう考えると、前者が「共和党=大きな政府」、後者が「民主党=小さな政府」という論となかなか符合するように思う。
 カトリックは「神の意志の探求→哲学」的傾向があって、プロテスタントは「神の意志の実現→そのために科学でも何でも使えるものは何でも使う」という傾向がある。「神が世界を作ったんだから、進化論は間違いだ」と言い張る人たちはカトリック系≒共和党系に多いような気がする。プロテスタント系≒民主党系はもうちょっと合理的かつ現実的な考え方をしそうだ。
 他国と競争するには民主党的態度が有利、一方でそのせいで貧富の差が大きくなった。それを是正する方向に進もうとするのが共和党だが、競争力が損なわれかねない。民主党はグローバル時代に「戦って勝とう」という人には向いている。でもそれでは未来はないので、「国に守ってもらおう」という共和党的考え方でバランスを取ろうとしていると考えれば良いのかな。
 でもまぁ一番良いのは、神の恵みを「みんなで分け合おう」という「八百万の神」的発想をする日本人だろうな。それをよく表しているのが アンパンマン・ワールド なのだよ。

 以上、アンパンマンに行き着いたところで、おしまい。



 無責任に、勝手に考えて勝手に書いてみた。こんな態度が実は大事、と私は本気で思っている。常々こういう態度でいることで磨かれるものがあるんじゃないかな。人工知能に負けない能力はこうして身につくんじゃないか。我ながらそう思った。

 友人とのやり取りが続く。

友人:大衆化社会は間も無く終わるのかもしれない。AIの発達によって。
 私   :面白い時代じゃないか。そんな時代に世に出る君たちってラッキーだよね。
友人:でもこの世を動かしてるのはあなた世代ですよ。
   原宿JKもあなたたちの目論見通りでどうとでもなれますもん。
 私   :高校を脱出した今、もう自由じゃないか。 
   どうせ年寄りは口先だけで、大したことできない。
   だから、君らの好き勝手にやれば良いんだよ。年寄りはついてくるに決まってる。
   僕ら世代の強みは、とりあえず金持ってること。それだけ。
   金で勝負しようとするな。 
   アイデアと行動力と使命感で勝負すれば、絶対君らの勝ち。

 友人は今、大学生である。このやり取りの前に話していた「アメリカの民主党、共和党」と同じく、大した根拠もなく勢いで発言したのだが、大学生というお年頃はこれくらいハッチャケていいと思うんだよなぁ。