マインドマップ授業6回目。この時間は、ひたすらアイデアを出すことに専念します。これが次の「パワポで1枚企画書」につながります。
アイデアを出すための道具は「魔法の9マス紙」。単なる3×3の紙ですが、アイデアがどんどん沸いてきます。
使い方は、まず9マスのまん中に、テーマ(解決するべき問題)と「?」を書きます。
次に、その周囲の8マスに、アイデア(思いついたこと)を書き込みます。
続いて、8マスの1つに書いたものを、別の紙の真ん中に書きます。
さらに、そこから思い浮かぶものを周囲の8マスに書く。・・・これの繰り返しです。
コツは8マス全部埋めること。苦しくなってからが勝負です。そこでいいアイデアが出てきます。
また、バカバカしいと思っても、こんなのダメだと思っても、どんどん書くこと。そこにチャンスがあります。
私が実際にやってみた結果が、右図です。
私が図書館に配属されていますので、「図書委員会の活動」について考えてみました。たった10分くらいでやってみたのですが、自分でも驚くくらい出てきました。
コツは出し尽くすこと。紙ならいくらでもありますから、カラカラになるまでがんばってください。質のことは気にせずに、とにかく数をたくさん出しましょう。
9マス紙は、まだまだ使えます。出てきたアイデアを「5W1Hで条件固め」します。
アイデア(What)を真ん中に置いて、その周囲に「Who、When、Where、Why、How」を書き込むのです。
・・・はじめはバカげたように感じたアイデアでも、いつのまにかリアリティーが出てくるから不思議です。
《トライアル5》
◇ 文化祭の企画をたてる。 (全体企画、参加団体としての企画、・・・)
◇ 新しい学校行事を企画する。(○○大会、◇◇コンクール、・・・)
◇ アイデア文房具を開発する。(ノート、ペン、・・・)
課題を3つ用意しました。各自にこのうちのどれかを割り当てます。ここで一定レベルのアイデア(5つ以上)が出たら、次の時間に「パワポで1枚企画書」作りに移行します。バカげたアイデア大歓迎、ありえないと思うくらいのアイデアの方が、おもしろい企画ができるでしょう。
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