2019年3月23日土曜日

最大の情報源は自分である

私たちは生まれてから今日まで、たくさんのことを見て、聞いて、学んで、感じて、考えてきました。その量は無限大。その無数の経験が、私たちの中で蓄積して、つながって、熟成しています。そしてスイッチが入れば、瞬時に、連鎖的によみがえります。
 分からないとき、悩んだとき、疑問に思ったとき、迷ったとき、ネットで調べたり本を読んだりするものいいですが、その前にぜひ自分の中を見てください。
 興味・関心も疑問・問題意識も動機も自分の中にあります。それを持つに至った背景も自分の中にあります。つまり、ヒントやチャンスも自分の中にあるのです。最大の情報源は、自分なのです。
 マインドマップの利点はいろいろありますが、私は最後にもう1点だけ挙げたいと思います。それは、自分が好きになること。必ずそうなるとは言いませんが、期待を込めて、そうなってほしいな、と。マインドマップを描きながら、自分の中に眠っていてそれまで自分でも気づかなかったものが、だんだんと見えてくるのが楽しいのです。「自分だって捨てたもんじゃないな」と自然と思えるのです。
 こういうのはやった者勝ち、たくさん描いた者勝ち。使い方はあなた次第でいくらでも広がるでしょう。私の知り合いにもいますよ。マインドマップみたいなメモをとる人、スケジュール帳がマインドマップになってる人。授業中にあるいは退屈なときに、気がつくと絵を描いてるような人は、きっと向いてます。


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