2020年4月18日土曜日

半年後のコロナ生活を考える3つの視点

◇ 日・中・韓・台の交流はどうなっているか?
 現在のところ世界中の多くの国が互いに人の行き来を絶っているような状況にあるが、さて今後はどうなるか? その中でも日本と最も密接な関係にあったのは東アジアの国々、すなわち中国・韓国・台湾だ。欧米よりもまず始めに回復したいのは、近場での交流だろう。さて、半年後に日・中・韓・台の交流はどうなっているだろうか?
 日本を含めた4か国の中で、いま現在コロナが最も危機的な状況にあるのは、おそらく日本だ。そのことを踏まえると、中国・韓国・台湾が交流を取り戻す一方で、日本だけが蚊帳の外に置かれるという事態が想定されはしないか?

◇ 自分自身の職場での立ち位置はどうなっているか?
 在宅勤務であるとかテレワークであるとか、そんな形で仕事を進めている人、仕事しているつもりになっている人、フリをしている人、いろんな人がいる。
 公務員や大企業の正社員など収入に変化がない人でも、働き方が変わって、本当に必要な仕事、実は要らなかった仕事、組織に必要な人、実は要らなかった人、そんなことが急に見える化した。
 さて、半年後に自分自身の職場での立ち位置はどうなっているだろうか? 想像してみよう。もはやビフォー・コロナには戻らない。

◇ 複合災害に見舞われやしないか?
 日本はもともと自然災害の多い国。南海トラフ地震、首都直下地震、台風、豪雨に火山噴火。何があっても不思議じゃない。コロナだけにかまっていられるのは、今のうちだけかもしれないぞ。
 日本のコロナ戦略は、医療崩壊させないための引き延ばし戦略。ならばなおさら時間がかかる。他の災害と同時並行で対処しなければならなくなる可能性がその分高くなる。
 首都直下地震が起きたとして、避難所に行くかな? ソーシャル・ディスタンスを保てるか? 怪我したら病院に行くかな? どこで手を洗おうか?

 半年後のコロナ生活は考えるだけでワクワクする。アフター・コロナの生き方、働き方、稼ぎ方、そんなことを考える、今がチャンスだ。

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