2019年4月4日木曜日

漢字は筆ペンで書いて覚えよ

漢字を覚えるには、
  • ノート1ページに1文字ずつ、
  • 筆ペンできれいに大きく、
  • 1回だけ書く。
これが最も良い方法です。
  • 小学生でも中学生でも大人でも、同じです。
  • 漢字の書き取りテストの勉強でも、受験勉強でも、漢字検定の対策でも同じです。
  • 日本史で出てくるややこしい漢字を覚えるなら、1単語を1ページに。
ところで、
  • 墨と筆で書くのは、乾くのに時間がかかるだからダメです。
  • 鉛筆やボールペンは、視覚的印象に残らないのでダメです。
  • 書道用半紙やチラシの裏紙は、後でパラパラ見にくいのでダメです。
だから、筆ペンでノートに書くに限ります。また、
  • 何度も書くと、嫌になります。あほらしくなります。だから、書くのは1回だけ。
  • 小さく書くと、後で絶対に見ません。だから、1ページに1個ずつ。
  • ただひたすら書くと、達成感は得られても、何も覚えられません。
その際に心がけることは、
  • 気取って書き崩してはいけない。楷書できっちり書きましょう。
  • 急いで書いてはいけない。1回こっきりなのだから、ゆっくりと。
  • この方法で英単語を覚えようとしてはならない。
事情に合わせて個性に合わせてアレンジすると、さらに効果的です。
  • 一画ごとに「いち! にぃ! さぁん!」と声を出す。漢字の構造が身に沁みます。
  • 座布団の上で正座する。集中力がアップします。
  • 友達といっしょにやる。互いに鑑賞しましょう。
友達といっしょにやると、
  • きれいに丁寧に書こうというモチベーションが上がる。
  • お互いが書いた字を、自然とチェックできる。
  • ただし、人数が増えるとチェック機能が逆に甘くなるので、3人程度がよい。
だから学校の漢字テストの前には、小グループでやるのが効果的です。

 漢字は絵です。アートです。漢字は物語です。ストーリーです。したがって、漢字は味わうものです。感じるものです。というわけで、漢字を覚えるには、
  • ノート1ページに1文字ずつ、
  • 筆ペンできれいに大きく、
  • 1回だけ書く。
これが最も効率的かつ効果的な方法です。
 このやり方で 薔薇憂鬱 も 味噌醤油 も一発で覚えられます。語彙 が増えます。

※ 写真は 黄龍風景区(中国・四川省)内にある黄龍寺の柱に書かれた文字。

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