(2017年春)
嘉峪関の街は今では空港もあり新幹線も止まる大きな街だが、かつては小さな村だった。昔の関所、嘉峪関と万里の長城を復元し、万里の長城の西の端を見学しやすく整備して、あわせて近くに新しく街を作った。それが嘉峪関の街だ。
計画的に作った街だから、碁盤の目のように道路が伸びていて、しかも区画が広い。だから街中を移動するにもいちいち遠い。
計画的に作った街だからこその特徴がもう一つ。街中に原子力発電所があるのである。何人かの人に筆談(「原子力発电?」)で確認したから間違いないだろう。しかも2ヶ所も。距離にして数kmしか離れていないので、福島第1と福島第2の距離よりずっと近い。だからきっとこの街に電気はふんだんにあるのだろう。
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