バンコク中心地、ショッピングセンターが集まるラーマⅠ世通りとラーチャダムリ通りの交差点には、昔からエラワンの祠があって外国人にとっての観光ポイントにもなっている。 交差点を挟んで反対側の伊勢丹デパートの前にも祠があって、恋愛にご利益があるということで地元の若者でにぎわっている。
下の写真は地下鉄フアイクワン駅の真上にある祠。 ここも幹線道路の交差点、正真正銘の辻である。夜中1時過ぎにもかかわらず、多くの人がお祈りしていた。ここに祀られている神は象や蛇の姿をしていて、仏教というにしては土着っぽい。
ちなみに、ミャンマーの神は丘にいて、東京の神は岬にいる。なにはともあれ、バンコクの神は辻にいるようなのである。バンコク観光するなら、仏教の寺院を巡るより、辻の祠を巡るのがおもしろそう。
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