隣同士が同じにならないように、柱を4つ用意し、こちらから生徒に与えました。
《トライアル3》手順は2回目のときとそっくりですが、前回以上にイメージを膨らませる必要があります。いきなりストーリーを考えると、薄っぺらいものになってしまいます。
◇ 次の文を柱にして、ストーリーを創ってみよう。
・くつが→ない。
・砂漠に→行きたい。
・引き出しの→奥から。
◇ アンパンマンのオリジナル・キャラクターを創ってみよう。
・昨日の晩ゴハンに食べたものの絵を描いて、枝葉を伸ばす。
まず、紙のまん中に柱(上の課題)を描きます。続いて、枝を伸ばしながら、イメージを膨らませましょう。
どんな姿形をしているのか?
何に使えるのか?
5W1Hももちろん有効です。
途中に絵を描き加えましょう。
そうすると、さらにイメージが沸いてきます。
枝がたくさん伸びたら、原因と結果を矢印で結んでみましょう。
「どうして、それをしたの?」イメージがたくさん出てくれば、自然とつながって、いつの間にかストーリーらしきものが見えてくることでしょう。
「それで、どうなったの?」
「こうなったらいいな・・・」
「こことここをつなぐと、どうなる?」
ここまで3回の授業で、4つのマインドマップを描きました。B4サイズの片面に2つ、両面使って、ちょうど1枚の紙の両面が埋まりました。このタイミングで、生徒にその紙を提出させます。
前に生徒に伝えたように、この段階は上手い下手は問わないことにしています。ただ、マジメにやっているかどうか、楽しんでやっているかどうかだけをチェックします。
次回からだんだんと、人に見せられるもの(人を魅せられるもの)を目指します。
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