2019年3月17日日曜日

来て見てわかるタクロバンの今(フィリピン)

(2014年5月)

2013年11月の台風と高潮の被害から半年たったタクロバンの姿。

左上:高潮で陸に乗り上げて、路肩にめり込んで止まった船。 右上:船尾は格好の日除けポイント。
左下:空港のターミナルは急ごしらえの仕切り板があるだけ。 右下:航空会社のオフィスはテント。

左上:「国連」と書かれたビニールシートをかけた家々。 右上:以前は杭の上には家が並んでいた。
左下:骨組みだけになった市場の前で営業中。      右下:空き地でバスケットボール中。  

 2013年、夏に東北地方を旅行して 福島 から 三陸 の海岸線を車で走ってみて、秋には再び 三陸 と 福島 とそして勢いで 山形 を訪れた。東日本大震災から2年半経った頃だったが、ニュースなどでたくさんの映像を見ているはずなのに、実際に現場に立ってみると、感じること、気づくこと、見つけることがいろいろある。
 さて、GWのマニラ行のチケットが取れたものの、どこに行くかは直前まで考えていなかった。たった3泊4日で、そのうち1~2泊はマニラに泊まらなければならない。ということは、マニラからどこかへ行くとなると、そこに滞在できるのは1~2泊ということになる。さて、どこに行こうか、何をしようかと考えていて、出発前日になって思いついた。そうだ、タクロバンに行こう。
 タクロバンとは、2013年11月の台風(日本でいうところの台風30号)とそれに伴う高潮で大きな災害を被ったところだ。あれからちょうど半年、様子を見に行くにはちょうど良い頃合いか。出発前日にネットで見てみたら、飛行機は飛んでいる。営業しているホテルもある。というわけで、ネットでちゃちゃっと予約を入れた。
 ただ、マニラで同日乗継ができないので、行きも帰りもマニラ泊となり、タクロバンにいれるのは1泊だけ。だから現地滞在時間がなるべく長くなるように、朝一番の飛行機(6:00 発!)でマニラを発って、次の日の最も遅い便(それでも 15:50 発)でマニラに戻ることにした。
 そういうわけで、朝タクロバンにやってきて、2日間レンタサイクルしてあちこち走り回った。

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