(2014年夏)
ジブリの「千と千尋の神隠し」は台湾では「神隠少女」というタイトルで上映されたようで、台北郊外に「これぞ『湯婆婆的湯屋』だ!」と自称している建物がある(・・・と、つまりそういうことなんだろうと思う)。
台北からバスで、もしくは電車とバスを乗り継いで1時間ほどで九份という街に到達する。太平洋を見下ろす山の中腹に位置する町で、かつて金鉱山で栄えたが、鉱山を閉鎖してから寂れて、最近ではレトロな街並みが人気になっている。
写真はその中の1軒で、確かに「湯婆婆的湯屋」のような趣がある。現在は眺めのいい茶楼として営業しているが、もともと湯屋の設備などはありそうにない。
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