ラオス北部山岳地帯ルアンナムタでの最終日、午後のフライトでビエンチャンに戻るまでに(中途半端な)時間があったので、モーターバイクをレンタルして近郊の村を走り回った(運転免許不要)。とりあえずの目的地を Nam Dee 滝と定め、滝のすぐ手前の Nam Dee 村に寄ってみた。(ルアンナムタのホテルでたまたま一緒になって、少数民族の村を訪ねるツアーに一緒に行った研究者・乾さんが前日に訪れた村だ)
滝そのものは乾季ということもあって水量が少なくて別にどうということはなかったが、村の方が面白かった。その一コマである。
写真の男女はどちらも高校生。ルアンナムタの高校に通っていて、当日は日曜日で休みだったので、昼間から家にいたということでした。
テキストの内容は、写真を拡大すればよりはっきりと分かると思いますが、「対数の積分計算」です。日本でいうと数学Ⅲの範囲で、理系に進んだ高校3年生が学ぶ範囲です。写真の男性が女性に説明していました。女性の方は「よくわかんない」って顔してましたが。(僕が説明しても言葉の問題があるのでやめました。というより、男性が丁寧に説明していたので、邪魔しないでおきました)
ラオスの少数民族の教育事情の一端が見えた場面でした。ルアンナムタで会ったラオスの研究者、乾さん、服部さんの参考になればと思い、アップしました。(何族の村なのかは定かじゃないですが、お二人の方が把握しているでしょう → 乾さんによると、レンテン族 の村だそうです)
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