バングラデシュ北西部のラジシャヒはシルク製品で有名なところ。シルク・シティーと呼ばれている。
ところで、バングラデシュの人がこの町を呼ぶときの音がボクの耳には「らっしゃい」と聞こえる。みんなが言うのだ、「らっしゃい、シルク・シティー」と。そこで、というわけではないが、シルク工場を覗いてきた。
◇ 蚕の繭を鍋でゆでる→糸を引っ張ってほぐして蚕を裸にする→細くて強い絹糸の完成
◇ たてよこに規則的に織り込む→絹布の完成
└→凹凸模様を作るには、型紙を通す(写真左下)
└→光沢を出すには、少しずつ色の異なるたくさんの糸を使う(写真左中)
織機にはハングル文字が書かれていたから、たぶん韓国製の中古なのだろう。とてもわかりやすい工程だった。
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