2019年8月8日木曜日

アカ族の村に泊まる(ラオス)

 ラオスのルアンナムターから1泊2日のジャングル・ツアー(トレッキング&村に宿泊)に出かけた。泊まったのは、標高1300mの尾根伝いに広がるアカ族の村(Phouvanh village)。


 ところで、今の季節は夏で雨季。暑いし雨が降るしで、ここルアンナムターはシーズン・オフです。というわけで、ツアー参加者は僕一人。ガイドさんとマン・ツー・マンの旅でした。
 ガイドさんのお仕事は一緒にジャングルを歩くばかりではなく、1日目の夕食と2日目の朝食・昼食と3度も食事を作ってくれました。村人と同じように水場から水を運び、村で買った鶏をさばいて、火をおこして薪で調理するわけです。
 さすがカムー族のお兄ちゃん、手際が良い。子供の頃からやっていることだと言っていましたが、それにしても大変な作業です。しかも僕一人のためにやっているわけです。そこまでしてもらって1泊2日で US$110 はなんだか申し訳ないというか。。。

 少数民族の村は昼間に訪れるより、泊まるといろいろ見えてきます。次回はまた他の村に泊まってみたいと考えているところです。

2019年8月7日水曜日

ラオスの木登り(子供編)

 ラオスのルアンナムターから1泊2日のジャングル・ツアー(トレッキング&村に宿泊)に出かけた。泊まったのは、標高1300mの尾根伝いに広がるアカ族の村(Phouvanh village)。そこでの光景です。

 まっすぐに伸びた木の幹を子供たちがスルスルと登っていく。あっち(写真上右)でも、こっち(上左)でも。足を掛けるところが見当たらなくて、僕がやってみたが1秒も木にしがみついていられなかった。
 女の子も登る(下右)。男の子よりは多少控えめだが、就学前の女の子も屈託なく登っていく。
 下左で木に登っているのは、実は僕です。大木に巻きついた木だか蔓だか根っこだかが足場になって、こちらは登りやすかった。


 ラオスの山の中であろうと日本の街中であろうと重力加速度は 9.8m/s2 で同じはず。その力は子供にも大人にも等しく働く。計算上はそういうことだ。また同じホモ・サピエンスだから、多少の個人差はあるにせよ、体の構造は変わらない。アカ族の子供にできることが、日本の子供にできないはずはない。
 さて、アカ族の子供たちと日本の子供たちの違いはなんだろう。それについていろんな言い方ができるだろうけれど、僕は次の1点を挙げたい。それは、
木に登ったとき、「危ない」とか「気をつけて」とか「降りなさい」とか、誰にも言われないこと
日本でこれをやったら、大人たちは口をそろえて「危ないから、やめなさい」と言うに違いない。ところが、アカ族の子供たちに対しては誰もそんなことを言わない。その差だけなのかもしれないな、と。
 僕が木に登ったら、ガイドさんが言った。「Be careful!」(気をつけろよ)。余計なこと言うな。その言葉が日本人を木登りできない民族にしちゃったんじゃないか。そう思いながら、もっともっと上まで行けそうだったが、これくらいで引き下がった。

 ラオスの木登り「大人編」は こちら をどうぞ。

2019年7月9日火曜日

インドがIT先進国になった訳

 アメリカとインドの間では、かなり以前からインターネットを使ったビジネス(企業間の電子商取引)が行われていました。初期の頃には「アメリカ企業の事務作業をインド企業が代行する」形がその典型でした。現在では「インドはコンピュータソフトの先進国」になっています。
 では、ここで【問題】です。上の文章の「カギ括弧」のようになった理由として、インド特有の要因がいくつか考えられます。それを3つ挙げて、それぞれ1行で書いてください。



 インドがIT先進国になっているという話をみなさんも聞いたことがあると思います。でも、インドは他の産業では発展途上国ですよね。「どうしてITだけが?」という疑問を感じませんか。この問題は、その理由を考えてもらおうということです。その理由の1つくらいは、地理や歴史の授業であるいはテレビで聞いたことがあるのではないでしょうか。聞いたことが無ければ想像力を働かせて、あらかじめ知っている知識(常識)を総動員して頑張って3つ挙げてみてください。

 ここで問うているのは「インドがIT先進国なった理由」あるいは「初期段階でアメリカ企業がインド企業を選んだ理由」についての「インド特有の要因」(地理的要因・文化的要因・経済的要因)です。
 解答例を示しましょう。

  ◇ インドはイギリスの植民地だったから、英語が通じる。(現在でも準公用語)
  ◇ 地球の裏側にあるから、アメリカ人が寝ている間にインドで事務処理が済む。
  ◇ インドは0(ゼロ)を発見した国。伝統的に数学の教育水準が高い。
  ◇ 貧富の差が大きく、金持ちはアメリカに留学し、庶民の賃金水準は低い。
  ◇ 伝統的なカースト制度の縛りの無いIT産業に、優秀な人材が集まりやすい。
  ◇ ・・・

 「人口が多い」とか「賃金が安い」とかいうのは説得力が弱いと思います。人口なら中国の方が多いし、IT産業のために何億人もの人が要るわけではありませんから。また、賃金が安い国なら他にもいっぱいありますし、賃金が安いことは特にIT産業が発達する理由になりませんから。それだけでは○はあげられませんね。×とは言わないまでも、△でしょうか。

 この手の問題が面白いのは「他にどんな理由があるだろう?」と考えるところ。1つ目・2つ目がスムーズに出たとして、3つ目を挙げるために「考える」んですね。最初の1つか2つは知識(暗記)で出たとしても、3つ挙げるためには「考える」しかないわけです。
 そして生徒が書いてくる答えがまた面白い。3つ目の理由は苦し紛れに出したもの、無理やりこじつけたようなもの、ダジャレみたいなものなどいろいろあって、採点者を楽しませてくれます。

2019年7月8日月曜日

☆ アジアのカルスト地形

 アジアのカルスト地形、6種。見た目はそれぞれまるで違う。

  ◇ コロン島(フィリピン) 
  ◇ チャゥカラッ・パゴダ(ミャンマー) 
  ◇ フォンニャ洞窟(ベトナム) 
  ◇ 九寨溝(中国・四川省) 
  ◇ 黄龍(中国・四川省) 
  ◇ 石林(中国・雲南省) 

 カルスト地形を作る岩石は石灰岩。英語でいうと、Lime stone(ライム・ストーン)。アジアの景勝地を訪れる際に、この英単語だけでも知っていると「なるほど」と頷ける。

2019年7月6日土曜日

セター・パレス・ホテル(ラオス)

 ラオスの首都ヴィエンチャンにあるセター・パレス・ホテルは、フランス植民地時代に建てられた建物を使ったホテル。ラオス北部ルアンナムターで1泊1,000円ほどで3泊して、そこで浮いた分を投入する勢いで、14,000円ほど支払って一番お安い部屋に1泊した。


 その金額なら、満足でした。

2019年6月24日月曜日

パトゥーサイ(ラオス)

 ラオスの首都ヴィエンチャンの、私が思うに唯一の観光ポイント。リピートする必要はないが、ラオスを訪れるにはビエンチャン経由にならざるを得ない場合が多いので、さて毎度毎度なにをやるかは考えどころ。


 タイではとんと見かけなくなったトゥクトゥクがラオスで元気に走っている。

「考える人」は何を考えているのか?

 時代が大きく変わるとき、必要なのは「考える」こと。当たり前のように思えたことでも、根本に立ち返って考えること。


 AI(人工知能)ブームは必然的に数学ブームを呼び起こした。そして今、哲学ブームが起きつつある。